100社以上の導入コンサル経験者が工数管理の最新機能と利用方法を紹介!
※ManageOZO3は、2024年6月12日に「manage(マネージ)」に名称変更しました。
6月14日のバージョンアップでは、工数管理機能が強化され、新機能として工数打刻などの便利機能が加わっております。
今回は、既存機能とあわせて実際の業務でどのように活用できるかご紹介します。
目次
manageの工数管理とは
そもそも、工数管理とは、各プロジェクトに対しての作業時間や作業者の人数を可視化させ、プロジェクトごとの労務費を管理することをいいます。
工数管理を行う上で、作業者がどのプロジェクトに何時間かかったのか正しく管理することが最も大切です。
正しく管理するために、工数登録が簡単にできることが重要ともいえます。
manageの工数管理の特長を以下にご紹介します。
- ●選べる入力方法
- 申請ありと申請無しの入力方法、打刻での入力などバリエーションが豊富です。
- ●作業の内訳が登録できる
- 作業の入力時はプロジェクト情報だけでなく内訳として時間入力もできるため、より細かな工数管理にも対応しています。
- ●整合性チェック
- 勤怠管理と同時導入で、勤怠入力時間と工数入力時間の差異をチェックできます。
新機能①工数打刻で登録時間を削減!利用方法を手順で紹介
1日に複数のプロジェクトを実施する場合、こんなお悩みはありませんか。
- 工数入力に時間がかかってしまう
- 1日の最後に工数入力するので正しい作業時間か分からない
3.30.0のバージョンアップでは、打刻でプロジェクトの切り替えができるようになりました。
工数打刻はPC・スマートフォンから可能ですが、今回は、スマートフォンでの打刻方法について手順をご紹介します。
STEP1勤怠工数打刻を選択
赤枠の「勤怠工数打刻」をタップします。
すると、プロジェクトの選択や打刻が行える画面に遷移します。
STEP2開始するプロジェクトを選択し、「出勤」打刻
「工数履歴」から開始したいプロジェクトを選択し、「出勤」を押すことでプロジェクトの開始を記録できます。
直近の履歴は左にスワイプをすると表示されます。
STEP3次に開始するプロジェクトを選択し、「作業切替」打刻
別プロジェクトの作業を行う場合は、「工数履歴」から開始するプロジェクトを選択し、作業切替をタップします。
作業切替打刻をすると、直前の工数情報が反映されます。
STEP4業務終了時に「退出」を選択
業務終了時に「退出」をタップします。
1日の作業日報が作成されます。
以上の作業で、プロジェクトと作業時間がリアルタイムで入力できるようになります。
スマートフォンでも操作ができますので、従業員がPCを持っていなくても問題なく工数入力が可能です。
また、都度工数を入力できることによって、プロジェクトの稼働時間が曖昧になることはありません。
新機能②工数データをCSVで一括取込!上長の手間が削減
工数を利用する従業員の中には、PC端末を持っていないケースが多々あるかと思います。
そのため工数入力をする際は、現場リーダーが一括で登録しているという声をよく聞きますが、1人ずつ入力するのは大変ですよね。
工数CSV取込を利用すれば、現場リーダーの作業を削減できます。
メンバーには従来の紙やExcelで日報を書いてもらい、その情報を現場リーダーがCSVで一括登録することも可能です。
さらに、日々単位ではなく、複数日を一括で登録もできます。
新機能③部署やプロジェクトごとの工数をダッシュボードで可視化
工数ダッシュボードでは、部署別や人別で工数集計を行なえます。
要員登録されている担当者は、自身のプロジェクトのみ閲覧できるように制御も可能です。
単価マスタの登録をしていると、原価表もみることができるため、原価システムへ連携する前に速報値として閲覧もできます。
例:部門別工数原価 月別推移
例:プロジェクト別 工数比率
既存機能 工数データ出力のレイアウトを自由に設定可能!
工数データを原価システムへ連携するのはもちろん必要ですが、それ以外のレイアウトでも出力することが可能です。
社内の会議で使うために出力をするというケースにも対応ができます。
レイアウトは、固定値出力もできるため、原価システムのレイアウトに合わせた形式で設定が可能です。
まとめ
manageの工数管理を利用すると、作業時間の入力が簡単に行うことができデータの可視化も直感的で分かりやすいです。
工数管理システムをまだ導入していない場合、無料トライアルでどのようなことができるのか実際に確認してみてください。
今回記載した以外にもAPI連携や汎用項目の追加など強化されている工数機能がありますので、是非詳細はmanage サポートよりチェックしてください。
今後もはたらくすべての人の業務生産性向上の実現のために、manageの便利な機能や使用方法をご紹介してまいります!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ManageOZO3編集部
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