manage クラウド 3.31.0がリリースされ、会計機能が拡充されました!
※Manageクラウドは、2024年6月12日に「manage クラウド」に名称変更しました。
こんにちは、manageコンサルティンググループの石本です。
manage クラウド 3.31.0が2023年10月11日にリリースされました!
会計機能が強化されましたので、それぞれの機能についてご紹介します。
目次
汎用ワークフローと帳簿書類管理が連携できるようになり、利用方法の幅が広がりました
ワークフロー(旧フォームデザイナー)で独自フォームに添付したファイルを、自動で帳簿書類管理アプリへ連携ができるようになりました。
経路アイテムに「帳簿登録」が追加されましたので、設定方法をご説明します。
STEP1.申請書を作成
独自フォームに添付ファイルのフォームパーツを選択します。
STEP2.経路を作成
経路アイテムにて「帳簿登録」を選択します。
STEP3.帳簿書類管理アプリと紐付設定を行う
- ●対象ファイル
- 申請書内に複数の添付ファイルパーツがある場合、どのパーツに添付されたファイルを帳簿書類管理アプリへ連携するか選択します。
- ●項目設定
- 帳簿書類管理アプリにて登録している書類種類から選択をします。連携時に選択した書類種類でファイルが連携されます。
- ●項目連携設定
- 帳簿書類管理アプリの項目「取引日」「取引先」「取引金額」と、申請書内のどの項目を紐づけるか設定します。 ※項目連携設定は任意の設定です。
勤怠申請や経費申請など製品標準の申請書は本機能の対象外となりますのでご注意ください。
また経路アイテムを利用しての連携になるため、その段階を通った添付ファイルは自動で連携がされ、却下や差し戻しをしても帳簿書類管理アプリからは削除されません。
Peppol(デジタルインボイス)を帳簿書類管理で受信ができるようになりました
受け手のアクセスポイントで受信したPeppolを帳簿書類管理に登録ができるようになりました。
Peppol を帳簿書類管理で受信するには、Peppolオプションのご契約が必要です(クラウドユーザー様限定機能)。
受信したPeppolはメールアドレスで受領者を振り分けすることが可能です。
また帳簿書類管理に自動登録された情報を利用して、経費申請を行うことができます。
Peppolオプションを契約いただいた後、PeppolID、アクセストークン等の発行が必要になるため、利用開始までお時間がかかります。
帳簿書類管理アプリにて証憑の保存年数の設定ができるようになりました
証憑を管理する証簿書類管理アプリにて、証憑の保存年数が最大15年まで設定できるようになりました。
設定した保存年数を超過した証憑はアラートメッセージが表示されるようになっています。
しかし保存年数が超過しても証憑の削除は行われません。
まとめ
3.31.0のバージョンアップでは会計機能の強化に関するパージョンアップがメインとなりました。
今回記載した以外にも、帳簿書類管理アプリが単独化したことにより、利用状況によっては運用影響もありますので詳細はリリースノートを確認してみてください。
manage 3.31.0 / ManageAC 2310.0リリースノートはこちら
今後もはたらくすべての人の業務生産性向上の実現のために、manageの便利な機能や使用方法をご紹介してまいります!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ManageOZO3編集部
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